カンボジア・中国合同軍事演習「ゴールデン・ドラゴン」始まる (2019年3月13日)

カンボジアと中国の合同軍事演習「ゴールデン・ドラゴン」が13日、カンポット州で始まった。3月27日までの15日間に、252人の中国軍関係者と、2545人のカンボジア軍関係者が参加する。2016年にこの軍事演習が始まってから、最大規模だという。

2016年の最初の軍事演習は9日間で、中国側から97人、カンボジア側からは280人が参加した。以後、中国との軍事演習は毎年規模が拡大されている。一方で、2017年、米国との軍事演習が中止された。カンボジア政府は、同時期に実施される麻薬取締作戦と、同年に実施された地方選挙に集中するための措置、と説明したが、政府が米国勢力や野党勢力への抑圧を強めていた時期でもあり、中国との関係強化を象徴する行動、との憶測もあった。

アセアン・コミュニティスタディ・センターのポール・チャンバーズ講師は、「カンボジア・米国合同軍事演習は、カンボジア政府の中国寄りの外交政策の犠牲となった」と、指摘する。「中国は合同軍事演習を実施することで、目に見える軍事拠点を得、またカンボジアを米国やベトナムからの圧力から守る、支援の象徴として利用できる」。

カンボジア国軍は、今回の合同軍事演習について「両国軍の能力を高めることが目的」としており、また、中国側が軍事演習の費用を負担していることも明かしている。

(原文:https://www.khmertimeskh.com/50586172/golden-dragon-joint-military-exercises-with-china-begin-today/

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